新茶の季節もひと段落した今日この頃。ロクシタンのフレグランス・ラインの中には、お茶(緑茶または紅茶)の葉をベースにしたものが現時点までで5つ作られてきました(テ・ヴェール、テ・ヴェール・ア・ラ・メンテ、テ・ブラン、テ・ヴェール・オ・ジャスマン、テ・ベルガモト)。以下はそのうちの一つ、テ・ヴェール・オ・ジャスマンについて私が去年9月に書いたエントリの転載です。
- FR: Eau de Toilette "Thé Vert au Jasmin", L'Occitane
- EN: "Green Tea with Jasmin" Eau de Toilette, L'Occitane
- JP: ロクシタン オードトワレ「テ・ヴェール・オ・ジャスマン」
【旧ブログ2008年9月26日の記事から筆者転載、一部改訂】
フラゴナール Fragonard をはじめとする名門香水メーカーが集中するフランス南部アルプ・マルティーム県 Alpes-Maritimes のグラース Grasse で栽培されたジャスミンが、
溌剌としたシトラスノート、そして森厳さを添えるシダーとともに、グリーンティのまろやかな香りにブレンドされたオードトワレです。
ジャスミンが加わっている分だけ、国内で扱いのあるグリーンティのE.d.T.よりもフローラルな印象になるかと思いきや、逆に深い落着きを感じさ せる仕上がりになっている点に、とても好印象を持ちました。アメリカにはまだ在庫があるものの、本家フランスではすでに品切れの模様。幸いにもソウルにて 入手することのできた一品です。
男使いのコンテクストでは、ピローミストやリビング・ソファへのスプレーなど、くつろぎスポットに使うのが一番かと。頭から離れない煩わしい仕事ま で全部いったん手帳の to-do リストに書きうつしたら、あとは空っぽ頭になってこの香りの中に横たわるだけ。そこはかぐわしいジャスミンの花が遠く近く香る、どこまでも深くやわらかな 闇の只中。深い眠りに就けそうです。

[gandha]